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浜名湖花博2024

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2004年国際園芸博覧会(浜名湖花博2004)から20年、今年は20年の節目の年として 浜名湖花博2024が開催されました。 浜名湖ガーデンパーク会場とはままつフラワーパーク会場の二カ所で3月~6月の三カ月間同時開催され、たくさんの来場者でにぎわったそうです。 そして2会場ともDry Stone Wallingの技術を採用していただけました。 浜名湖ガーデンパーク会場では藤を寝ながら下から見上げるヘキサゴンストーンベンチ、4月には石積みのデモンストレーションも開催させていただきました。 はままつフラワーパーク会場では、花壇「はなのはら」の改修工事で土壌環境を配慮して、通気性、透水性のあるDry Stone Wallingでの土留めを採用していただきました。 もちろん景観にも配慮して! Dry Stone Wallingの施工時 そして開催をむかえ5月の様子 小倉珠子氏デザインの花壇「はなのはら」は宿根草と球根がメインの花壇ですので春だけでなく季節ごとに来場者の目を楽しませてくれます。 浜名湖花博は閉会していますが、はままつフラワーパークは年中無休で営業しています! 今は秋の様子 はままつフラワーパーク、浜名湖ガーデンパークぜひ遊びに行ってみてください。                            Ryu造園設計室 原田  

イギリスに石積み試験の旅へ

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 今年もイギリスに石積み試験の旅へ、今回は9名の方が挑戦して来ました。 Dry Stone Walling Association of GB(イギリスの石積み協会)が主催する、石積みの技術者を育成する資格試験です。本来ならばイギリスで規定の講習を受けて受験資格が得られるのですが、Dry Stone Walling Association of Japanが行う日本での講習を受ければ、イギリスに渡った後に一度講習を受けるだけで試験が受けられます。 丸一日講習と練習をして次の日に試験本番となります! この時期イギリスでは雨の日が多いのですが、今年は天候にも恵まれ、秋の澄んだ空気の気持ちの良い日が続きました。 そして、9人とも見事に高得点で合格しました! 試験が終わってからはマニアック?な視察の旅へ 今は家に居ても世界中の画像が見ることが出来て知識も得ることが出来ますが、リアルな体験は行った人しか味わえません。特に毎回この試験の旅は参加者の心を強く刺激して、その後の人生も豊かにしてくれます!

子どもと石積み

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 こんにちは DSWAJ会員の岸です。さて題名にもあるように子どもの遊ぶ場所である幼稚園や保育園の園庭にもドライストーンウォーリング(以下DSW)は使用されています。素敵な空間や景色をつくることが出来るのはもちろんですがDSWならではの自然との共存という利点もあります。自然にできる隙間には植物や昆虫などの生物が住みついたりします。石積みの隙間には園児たちが大好きなダンゴムシやミノムシなども発見できます。また幼稚園や保育園の園庭らしい華やかな植栽にもとてもマッチします。経験上の補助的な工法を足すことで強度の問題も全く問題なく経過しています。ビオトープや花壇、通路や土留めなど活用場所も様々です。子どもたちも自然の石や土、植物に触れ育っていく事はとても良い事と思います。 石積みと生物ついて以前書いた記事を載せさせていただきます。 Dry stone walling は生物とも深い関わり合いがあり多様性に富み貴重な生息場所になっています。小動物などは外敵から身を守るために石積みに隠れ移動したり植物もそこで発芽し、根付いたりします。植物に関しての一例として Dry stone walling を花壇として使用すると通気性、排水性も良くレイズドベッドとしての効果も高いです。 Dry stone walling は多くの動植物と共存している為自然保護の一つにもなっています。石積みの内部も変化があり湿り気のある場所、乾燥している場所などがありそれも生物との関連性の深い理由の一つです。 修復や積み直す際にそれらを考慮することでその周囲に生息するカエルやネズミ、ミツバチやクモなど多種多様な野生動植物の保護に役立ちます。 石積みと共存している生き物としてコマドリ、ジョウビタキ、フクロウ、コウモリなどの鳥類、野うさぎやアナグマなどの小動物、また苔、マンネングサ、シダ、山野草などが挙げられます。 また Dry stone walling は岩だらけの土が少なく生垣を植えられない場所での地境に使うことが出来ます。更に家畜が風を避けたり畑を守る防壁としての機能もあります。 Dry stone walling association はこの石積みの保護と再生を活動の一つとしている協会です。 株式会社貝塚造園 岸聡志 次はRyu造園設計室の原田さん宜しくお願いいたします。

Dry Stone Walling Workshop[空積みワークショップ] in 万足平 募集のお知らせ

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Dry Stone Walling Workshop [空積みワークショップ] in 万足平  参加者を募集してます! 開催: 2日間 3月2日(土) 13:00〜16:00 3月3日(日)   9:00〜16:00 参加費: 2,500円  (2日目の昼食代、保険、その他) *1日のみ参加でも同額です。 愛知県岡崎市の東部、額田地区の生活に根付いた石積みの見学ツアーと愛知県指定の有形文化財で有る「万足平の猪垣」の石積み作業体験。 「万足平の猪垣」の現存する612mの石積みは、日本最長級のモルタル等の接着剤を使わずに積み上げられたフリースタンディング(独立壁)です。
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協会設立のお知らせや講習会、試験の様子などがグリーン情報(2024年1月号)に掲載されました。 ※ドライストーンウォーリングとは ※資格取得だけではない、受験の価値 ※空積みの魅力に目を向けて というトピックスがあります。 中でも 「資格取得だけではない、受験の価値」 が当協会としても声を大にして伝えたい事です。実際にイギリスに行き試験を受けます。しかし受験以外に石積みやそこにある自然、街並み、建物、さらには食事やお酒など本場イギリスでの雰囲気を直接見て触れ感じる事、またドライストーンウォーリングという一つの目的を持ち集まった人たちとの出会いと繋がりがとても大切で貴重な体験となります。 ドライストーンウォーリングにご興味がある方はご連絡ください。 お待ちしております。 副会長 岸 聡志  
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 庭NIWA 254号(2023年12月29日発売)に立ち上げと活動内容が掲載されました。 トピックスとして ※立ち上げ ※英国式伝統工法を学ぶ ※活動内容 ※現地での検定試験の様子と感想 ※Dry Stone Wallingと自然の関わり 試験内容やイギリス現地の様子も気になると思いますがまたの機会にご紹介します。 今回は「Dry Stone Wallingと自然の関わり」のトピックスをご紹介します。 あまり他では書かれていない題材ですので気になる方はお読みください。  Dry Stone Wallingは生き物とも深い関わりがあります。石積が、多様な生き物が生息する貴重な場所になっているのです。小動物などが外敵から身を守るために石積に隠れて移動したり、植物もそこで発芽し、根付いたりします。植物に関しての一例として、Dry Stone Wallingを花壇として使用すると通気性、排水性が良く、レイズドベッドとしての効果も高いといわれています。またDry stone wallingは多くの動植物と共存しているため、自然保護にもなっています。石積の内部も変化に富み、湿り気のある場所、乾燥している場所があり、そのことも生き物との関連性が深い理由の一つとなっています。 修復や積み直しの際にそれらを考慮することで、その周囲に生息するカエルやネズミ、ミツバチやクモなど多種多様な野生動植物の保護に役立ちます。石積と共存している生き物としてはコマドリ、ジョウビタキ、フクロウ、コウモリなどの鳥類、野うさぎやアナグマなどの小動物、また苔、マンネングサ、シダ、山野草などが挙げられます。 また、Dry Stone Wallingは岩だらけで土が少なく、生垣を植えられない場所での地境にも使うことができます。さらに家畜への風を避けたり畑を守ったりする防壁としての機能もあります。 Dry Stone Walling Association of Japanは、こういった石積みの保護と再生を活動の一つとしている協会でもあるのです。 副会長 岸聡志

DSAWJ

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 新しくブログ開設致します よろしくお願い致します